【今日のテーマ:赤いのは女の子っていう思い込み】
もう大昔の話しですが。
私が小学校低学年の時、4つ上の兄貴とお菓子屋さんに行きました。
兄が母からお金を渡され、私を連れてお菓子を買ってくるように言われたようです。
るんるんしてお菓子屋さんに行きました。
お菓子=甘いもの
お菓子屋さんに行ったらガムが目に止まり、ガムが欲しいと兄貴に言いました。
そして兄貴が、赤いパッケージのガムと、青いパッケージのガムを持って、どっちがいい?と私に聞きました。
まだ子どもの私は何も考えないで、『赤いの!』と言って私用に赤いパッケージのガムを買ってもらいました。
女の子は赤でしょ!
という勝手な思い込みがありました。
ウキウキして家に帰り、そのガムを食べたらなんとペパーミント味でした。
子供の私にはまずくて食べられなくて、とっても悲しい思いをした記憶があります。
【女の子は赤、男の子は青】
これって考えてみるとなぜなんでしょうね?
この常識、認識ってどこから来たんでしょう?
もう大昔からなのでしょうか?
多分ですが、女子はお化粧をする。
お化粧は口紅が赤。だから女子は赤。
そんな所でしょうか?
そして子ども心にはなぜか赤いのは甘い。
青いのは甘くない。
そんなイメージが出来ておりまして、赤いガムが甘くて美味しいと思っていたのです。
自分は女の子だし、赤いのは美味しいから当然選んだのは『赤』だった訳です。
しかし、甘くて美味しいガムだと思って食べたらスースーするハッカだった!
というかなりショッキングな出来事が、50年も前ですが鮮明に覚えています。
それ以来、色で判断せずに中身をちゃんと見て判断するようになりました。
自分の中のイメージで決定してしまうと失敗する事があるのだと学んだ訳ですね~。
食べ物で学ぶとかなり深くまで刻まれるので、忘れずにすみますね。
おおーーーー、なんと執念深い!!
食べ物の恨みは恐ろしいのでありました。
こうなってくると商品開発の時にパッケージの問題は答えが出てきますよね。
女子に買って欲しいものであれば、『赤い』方が言い訳ですし、男子に買って欲しいものであれば『青い』方がよくて。
『赤い』方は甘いイメージがあるので、甘いものを売りたい場合は『赤い』方が売れそうです。
青いパッケージだけど甘くて美味しい、と言われてもちょっとイメージが湧きません。
あっ、でもイメージが違う人も確かにいると思います。
青い方が女子のイメージで、青い方が甘い物のイメージを持ってる人。
でも、少ないかな~~。(笑)
商品は売りたい訳ですから、人数が多い人に向けての戦略は大事ですね。
と、こんな感じでメルマガを作っていこうと思います。
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ちえぞうでした。
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